〈とりびあ〉平塚消防オリジナル仕様の新型救急車を運用開始しました
2017年02月26日更新
日本初仕様の救急自動車2台を導入します
近年、救急出動件数は年々増加の一途を辿っており、その内容も多岐に渡っています。各種の事案に対応するため、平塚市消防本部では、平成28年度に救急隊を一隊増隊し、それに伴い最新鋭の資機材を搭載した救急自動車を導入しました。
この救急自動車は、平塚市内にある日産車体で製造された、NV350キャラバンディーゼルターボ車をベースシャーシとしている、日本初の仕様となっており、新たに救急隊が増隊される本署と海岸出張所に配備され、消防力の充実・強化が期待されます。
配備車両
型式 災害対応特殊救急自動車
全長5.44メートル
全幅1.88メートル
全高2.55メートル
総重量 3,260キログラム
エンジン型式 ディーゼルターボ
主な資機材
- 磁気浮上式防振架台
患者を搬送するストレッチャーを固定するための装置で、磁気により浮上していることにより、救急自動車走行時の振動が患者へ伝わるのを抑えられます。
- ベッドサイドモニタ
患者の心電図や呼吸数、血圧等を表示する装置で、救急隊が患者の現状を正確に把握することができます。