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〈とりびあ〉民間搬送サービス利用を 救急車適正利用で消防庁

2017年02月26日更新

2017年2月22日 (水)配信共同通信社

 総務省消防庁は21日、救急車の適正利用に向けた対策をまとめた。緊急性が低い患者に対する出動回数を減らし、重症者を中心に効果的な搬送につなげるため、民間事業者による搬送サービスの活用や、高齢者施設との連携を強化することが柱だ。

 2015年の救急車の出動件数は605万件と過去最多を更新。119番通報から病院収容までの平均所要時間も過去最長だった。搬送者548万人のうち、入院を必要としない軽症が約半数を占めた。

消防庁は、救急車に代わる搬送手段として、民間の有料搬送サービスの利用を促す。ストレッチャーや車いすでも乗れる専用車や応急手当ての機材を備えており、マラソン大会や野外ライブなどで主催側に活用してもらう考えだ。

高齢者施設の入所者の既往歴やかかりつけ医を消防本部が事前に把握しておけば、搬送時間の短縮につながるとして、施設側との情報交換の強化が必要だとした。

このほか、家庭内での事故に伴う救急搬送を減らすため、玩具の誤飲や浴室での転倒といった事故防止の注意点をホームページなどに掲載する取り組みを広げる。