〈とりびあ〉菊池桃子さん
2016年01月08日更新
2012年2月にシェーグレン症候群を患っていることを明かした。
〔シェーグレン症候群〕
膠原病の一種で自己免疫疾患(免疫機構にくるいをきたし自分の身体を自分とは異なるものとして認識してしまい、自らの身体を攻撃してしまう)
目・口・鼻・皮膚・関節など、全身のさまざまな分泌腺が侵され、乾く病気(ドライアイ・ドライマウスなど)
現在、短期大学の客員教授として労働分野の講義を担当する傍ら、「1億総活躍国民会議」の民間議員として活躍しており、「ソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)」を提案した。
「ソーシャル・インクルージョン」とは、社会の中から排除する者をつくらない、全ての人々に活躍の機会があるという言葉。
Q.発熱をきたさないのはどれか?
(1)脳幹出血
(2)潰瘍性大腸炎
(3)悪性リンパ腫
(4)甲状腺機能低下症
(5)シェーグレン症候群
A. (4)甲状腺機能低下症
無力感、傾眠、寒がり、粘液水腫、甲状腺腫大、毛髪・眉毛の脱落、徐脈、心肥大、心嚢液貯留
血中甲状腺ホルモンは低下、甲状腺刺激ホルモン(TSH)は上昇