〈とりびあ〉JA県厚生連、 県外法人に2病院(熊谷と久喜)を売却
2016年01月26日更新
JA県厚生連(熊谷市)は一月十五日、慢性的な赤字経営に陥っている熊谷総合病院(熊谷市)と久喜総合病院(久喜市)の二病院事業をそれぞれ県外の医療法人に売却すると発表した。二病院は今後も存続する。JA県厚生連は病院事業から撤退し、解散も含め検討する。
・熊谷総合病院の売却先は社会医療法人北斗(北海道帯広市)が県内に新たに設立する医療法人
・久喜総合病院の売却先は一般社団法人巨樹の会(佐賀県武雄市)
三月末までに本契約の締結、四月末までの譲渡を目指す。