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〈とりびあ〉AEDの効果で回復 9年間で835人

2016年10月28日更新

★AEDの効果で回復 9年間で835人

(NHKニュース)

街なかで突然、心臓が機能を停止して倒れた人のうちAEDによる救命処置が行われたことで日常生活ができるまでに回復した人は、過去9年間に全国で推計835人にのぼるとする研究結果を京都大学などのグループが発表しました。

救命処置には心臓マッサージなどもありますがAEDがなければ救命出来なかった人の数が出されるのは初めてで、専門家は「AEDの効果がはっきりと示されたもので積極的に活用すれば救える人はさらに増やせる」と話しています。

京都大学と大阪大学の研究グループは、心臓がけいれんする心室細動を起こした人に電気ショックを与えて救命するAEDが、全国の商業施設や路上など街なかで使われたケースを分析しました

その結果、突然倒れた人に対し、近くにいた人がAEDを使い電気ショックで救命処置をした割合は、平成17年は1.1%でしたが、平成25年には、16.5%にまで増えていました。

こうした人への救命処置には、心臓マッサージなどもありますが、AEDを使ったことで助かり日常生活ができるまで回復した人を推計したところ、平成17年には全国で6人だったのが平成25年には201人にまで増え、9年間であわせて835人が、AEDの効果で救われていたということです。

京都大学の石見拓教授は、AEDがなければ救命できなかった人の数が出されるのは初めてだとしたうえで「今後、積極的に活用すれば救える人はさらに増やせる」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20161027/3874631.html